自分のベストを尽くす事がもたらすのは?

自分のベストを尽くす事というのは、皆さんにとってどのような意味合いがありますか?また何故そのような意味合いがあるのでしょうか?

それぞれ違う定義があると思いますが、再度この件を考える事があったのでシェアします。

まずは、自分にとっての意味。

私にとって、自分のベストを尽くした状態とは、誰よりも自分自身に「自分はベストを尽くした」と胸を張って言える状態です。

物事の結果は良い方がいいですが、逆に結果が悪い場合に納得感が違います。

それは他の人に対しての納得感ではなく、自分自身に対しての納得感です。

自分自身がベストを尽くしていなかった場合、一番納得出来ないのは、最終的に自分自身だと思います。

他の人が。。。だったからなど、最初は他の人の要因からと思っても、最終的にはブーメランのように自分へ戻ってきます。

「納得出来ない」「苦しい」と感じるのは、自分がベストを尽くさなかった事を一番自分が理解しているからだと思うのです。

そうであれば、取り組んでいる事に対して、ベストを尽くす事を最初から意識する事。

それが大切だと感じます。

また仕事の観点から少しシェアをします。

何度か過去のブログでもシェアしましたが、プロジェクトマネージャーの仕事は細かい作業や、準備が沢山あります。いわゆる裏方作業みたいな事が多々あるのです。

例えばその作業を、ベストを尽くさなかった状態で、物事の交渉が失敗に終わったとします。

一番悔しい、納得しない気持ちを抱えるのは誰でもない自分自身です。

特にプロジェクトの仕事は、相手にお願いする事が多くあります。

自分がベストを尽くした状態で挑むことで、言い方は悪いかもしれませんが、自分が相手より優位の位置に立つことも出来ます。

全体的、そして実質的に物事を動かす場合は、特にこの部分を意識しています。

私は過去に、何度かベストを尽くさないで、苦い経験をしたり、自分自身が悔しい思いをしているので、随時気をつけている所です。

皆さんが、自分にとってベストを尽くす事を考える事で、何かの気付き、きっかけになればと思います。

日本では、桜前線は北上して、月末は北海道へと渡りそうですね🌸

また海外でもイースターを迎えて、春の訪れを感じる方々が多いと思います。

なるべく穏やかで、平和な日々を願って、昨夜はキャンドルを灯しました。

皆さんにとって笑顔が1つでも多い1週間になりますように!

川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクトマネージャー・NLPマスターコーチ

など、質の良い時間のアップ、「成功」へのヒントや、「本物」の人材育成がますます必要になってくる時代へ向けて、様々な企画を発信中。

Previous
Previous

これから必要な“単なる語学が出来る”先へ

Next
Next

自分の仕事の幅を意識して広げる