#226自己理解をあらゆる面で深めるコーチング

前回よりスタートした、個人コーチングのクライアントさん達からのコメントからの学び。今回は「自己理解をあらゆる面から深める重要性」という点にフォーカスしたいと思います。

まず最初に、私の自己理解に関しての経験談からシェアします。

私はコーチングを学ぶ前は、自分の事は十分理解しているだろうなと思っていました。

でも自分の事だからこそ理解していない事が沢山あり、それが一番の驚きでした。

厳密にいうと、無意識下にあったものが深堀りされていなかったという感じです。

またコーチになってからは、セルフコーチングで自己理解を出来る部分、そうでない部分があるなと痛感します。

コーチングを他の人から受ける利点は、やはり客観的な視点が更に入ってくるからでしょう。

また、決断や行動のスピードにも差が出るのではないでしょうか?

今回のクライアントさんは、自己理解が深まる事で決断とその先の行動までしっかりとされた事例です。 

 「自分一人では掘り下げきれないところまで深掘りしていただいたので、自己理解が深まり、その自己理解を通して、今何をするべきかを決めることができたことは大きな成果でした。これは自分一人で考えるだけでは行き着けなかった決断だったと思います。」

A.I. さん(個人コーチング3回)

 

計画、決断までは自分である程度出来ても、その先へたどり着くには“自分の応援隊”が必要なのです。

自分で納得して、最終的に決断や行動するのはご自身です。

自己理解を深めて、今の自分を理解する。

それは時には少し先にある自身の姿かもしれません。

そんなクライアントさんをそっと応援する、きっかけを作る事がコーチの1つの役目だと私は考えています。

 

皆さんはどれぐらいご自身の事を理解出来ていると思いますか?

また客観的な視点でどれほど理解出来ているでしょうか?

 

何かこれらの質問に反応がある方は、セルフコーチングとコーチング組み合わせて自己理解を深める事。

時には“応援隊”にサポートしてもらい、ご自身が進みたい方向へ1歩でも進む事をお勧めします。

1月も最終週となりましたね。相変わらず日本はこの時期らしいお天気が続いています。 

その他の国の方達も含めて、1つでも笑顔が多い1週間となりますように!!

 


川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ

Previous
Previous

#227 クライアントさんを信じる

Next
Next

#225 好循環を生むコーチング