#285 自分の感性をどこかへ忘れていませんか?
最近電車に乗っている時にあらためて気がついた事があります。同じ車両の皆さんの表情が無かったり、または疲弊している人達が多い事。特に表情が無いという事に危機感を少し感じました。
これはどうしてそのようになってしまっているのか、様々な理由はあると思います。
私自身は自分達が感じる事=感性に関して、とても鈍感になってしまっていると思いました。
まだまだ言わなくても理解出来る、周辺との統一性を大切にするという部分が日本社会に残っているからかもしれません。
本当はそう感じているのに蓋を閉じてしまっている、我慢してしまっている事も関係していると思います。
それに当たり前になって、いざ自分が感じている事を言語化する事などが難しい。
そして大人になれば余計に難しくなってくるのでは無いでしょうか?
私の場合は過去携わった企業を含めて、会議の構成メンバーでかなり協議をすると意味合いが違うと学んできました。
例えば日本人だけの会議の場合は、議題やある程度答えが決まっていて最終確認をする事が多い。
そしてやはりそこに感情というものはありません。
また逆に海外メンバーが多い会議だと、協議がきちんと出来るような交通整理が必要です。
それはきっと自分が感じている事や意見を伝える事が大切で、そうでなくては会議にいる意味がないという背景があるからではないでしょうか?
どちらが良い、悪いという事ではありませんが、環境による影響は大きいと今でも日々体感しています。
やはり五感というのは、とても重要な人間に備わったとても素晴らしいものと思います。
だからこそ、それぞれの五感を意識する時間や環境作りはとても大切。
数分のお散歩、音楽を聴く、食事を味わってみる、信頼出来る人に自分の感情を共有することを意識してみる事。
どこかに忘れてしまった感性を再度認識してみる事が大切と私は考えています。
私の今好きなアーティストは、とても表情が豊かです。
表情の重要性、それが魅力へと繋がっている事を気が付かせてくれました。
写真は感性満タンな私と母。時々この感覚を忘れずにいたいですね。
皆さんにとって1つでも笑顔が多い1週間となりますように!!
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川田真保
多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ