#202 プロジェクトでどのような“結果”を求めているか?

前回よりシリーズでお届けしている“「プロジェクトマネージメント」。今回は求める“結果”に関してシェアをしたいと思います。

最初にプロジェクトでは、数値化した見える結果、また、運用方法改善など数値以外の部分を含めて見える結果があります。

そこを十分にコミュニケーションが取れないままスタートしたプロジェクトは、最終的な顧客満足度が低くなってしまう傾向があると思います。

ですので、最初にプロジェクトの依頼者がどのような“結果”を求めているかをしっかりとヒアリングしていく必要があります。

そもそもどのような“結果”を求めているかが不明確、理解出来ていないケースを沢山私自身は過去に経験してきました。

その時は、なるべくそれを明確化出来るような材料を集約する事を意識します。

結果をイメージ化、立体的にイメージ出来るような問いかけをしながらヒアリングを進めていきます。

そもそも変化を求めていない、結果を求めていないという意識がある場合は、ケースによってはプロジェクトの延期・キャンセルをする事もありました。

例えば例として組織内で行われる人事育成のセミナーなどはどうでしょうか?

セミナーの資金もあり、人事部や一部の人達はセミナーを外注する用意をしていました。そしてセミナーをいざ開催したものの、最終的な満足度はとても低かった。

それは何故でしょうか?それは受注した外部のベンダーのみが悪かったのでしょうか?

依頼した企業側が、そもそもどのような“結果”を求めているかが不明確だった、また、そもそもどのような“結果”も望んでいなかったということはなかったでしょうか?

プロジェクトマネージメントをする中でも、これらの部分を意識する双方にとってより良い“結果”へと繋がると私は考えています。

またプロジェクトマネージメント以外でも、これは言える事だと思います。

皆さんのお仕事、プラベートにおいて今“結果”を意識しなくてはいけないものは何でしょうか? 

少し考えるきっかけとなれば幸いです!

また自分もシェアした事がある!という方は、是非次回の勉強会でお待ちしています!!

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日本はお盆休暇の中台風が横断していますね。くれぐれもお気を付けてお過ごし下さい。

今回の写真は、ハワイ島で購入してもらったノートです。マウイ島中心に今大変な時期ですが、想いを寄せて過ごしています。

その他の国の方々も、笑顔が1つでも多い1週間となりますように!!


 川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ

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