#201 人生はプロジェクトマネージメント
プロジェクトマネージメントと聞くと、皆さんはどのような事が頭に浮かびますか?タスク管理、スケジュール管理、人材確保。これらは全てなくてはいけない要素ですが、私がその中でも忘れていけない事と思う事をシリーズでシェアしていきたいと思います。
まず最初に、プロジェクトマネージメントに関しての定義・印象に関して。
私自身最初はプロジェクトマネージャーとしての表面的な役割を果たすだけで必死でした。
タスク管理、スケジュール管理、人材確保などいわゆる基本的な部分をカバーするのみ。
そして最後はいかにデータを“美しく”魅せて、アピールするか。
勿論これらは大切な要素です。
でもこれらが整った後に、やっと本格的なプロジェクトマネージメントがスタートするのです。
基本的な要素以外では、必要な微調整、緊急事態への対応等がかなり重要なポイントになってきます。(ポイントの詳細などは、次回以降のシリーズでシェア出来たらと思いますので、お待ちくださいね)
今まで、数々のプロジェクトマネージメントの経験を積んで想う事が幾つかあります。
一つ目は携わる人材の重要性。
その人材がどれだけ現場の事も理解しているか、そもそも理解しようと感じているか。
勿論最初から理解出来る人は居ないので、どれだけプロジェクトマネージャーが現場の理解を深めて、プロジェクト全体の周知や目標達成へと繋げていけるか。
それらはやはり携わる人材がとても大きな要素と考えています。
これは、マネジメントにつく前に私自身が現場での6年間の経験を積んだからこそ強く感じる部分です。
2つ目は柔軟性。
どれだけ柔軟性をもって対応出来るか。
私はここが上手く対応出来ていると、プロジェクトマネジメントをしているなと感じます。
あえて「感じる」と書いたのは、ここを対応している時が、プロジェクトマネージャーとして仕事をしているという感触があるからです。
3つ目に最近特に感じる事。
何故自分がこの役割を選んでいるのか。
組織内の様々な視点を見れるという事は勿論ありますが、何故そもそも自分がその役割を選んでいるかという部分です。
また人事育成・コーチングの仕事と共に2つのキャリアを持っている事の意味合いといったら良いでしょうか?
独立をしている方々は沢山いますが、2つのキャリアを維持するデュアルハッターは私の周辺ではまだ少ない認識です。
一番は今現場に居る立場だからこそ伝えられる事があるからと思っています。
そしてタイトルにした“人生はプロジェクトマネージメント”という部分に関して。
人事の大切さ、柔軟性の大切さ、何故その役割を選んでいるかという点は、正に人生マネージメントにも当てはまると最近特に感じています。
皆さんの人生マネージメントを考えてみた時に、いかがでしょうか?
プロジェクトマネージメントの印象の変化はありましたか?
最後に来月の勉強会ですが、特別割引きの期間は終了させて頂いておりますが、後数名様継続して募集させて頂きます。
定員になり次第〆切とさせて頂きますので、ご興味のある方はこちらよりお早めにお申込み下さい!!
本格的な夏シーズン、引き続き体調管理などに気を付けてお過ごし下さい。
皆さんにとって笑顔が1つでも多い1週間となりますように!!
川田真保
多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ
など、質の良い時間のアップ、「成功」へのヒントや、「本物」の人材育成がますます必要になってくる時代へ向けて、様々な企画を発信中。