自分の伸び代からの学び

自分の強みを伸ばそう、活かそうなどという事は良く聞くと思います。ですが、逆に「伸び代」からの学びはどうでしょうか?そこを認める大切さ、そこからの学びの大切さを私の経験からシェアしたいと思います。

私は今でこそ「柔軟」になってきましたが、以前は全てがキッチリとスケジュールに沿って進行していないと苛立つ自分がいました。

それも自分が勝手に定義している「キッチリとしているスケジュール」と言った方が正確かもしれません。

進行が進まないのは○○だからだと直ぐに結論づけていました。

そして勝手にイライラしたり、焦ったりして自分を苦しめていたのです。

それが決定的になったのが、最初にプロジェクトマネージャーをやった時に痛感する事になるのです。

例えば:

-自分以外の人達の作業の負荷など考えずにタスクを依頼して、プロジェクトのスケジュール遅延が発生。

-プロジェクトの全体的な進捗共有が不十分で、一部の人達からもっと時間が必要とコメントがあった。

-スケジュールのみだけではなく、自分が相手に対してそもそも何を求めているかを十分に相手に伝えていなかった。

自分の中でのスケジュールや定義はキッチリしたので、「当然相手も分かっている」と思い込みがあったのでしょう。その結果、自分で勝手にイライラしたりしていた自分がいました。

やはりプロジェクトでは当然のように自分が想像するように進まないですし、進まないという事を最初から前提に総合的に計画する事が大切だと、今だから思う事が出来ます。

また「柔軟」という事ですが、相手に何でも従うという事ではありません。

私もこの部分はかなり悩んだ時期がありました。

相手の要望に従っていたら最終的に苦しいのは誰でしょうか?

それは自分自身と私は思います。

常に総合的な視点を持つこと、また、指揮を取る時に大切となる強弱のポイントを押さえる事の重要性を伸び代から学びました。

これからは様々な場面で、益々「総合力」が問われるのでないでしょうか?

時々私が言っているサバイバル力の一部でもあります。

自身の強みは分かるし、アピール出来るという方々は多いと思います。

ですが、自身の伸び代に関して正直に認められる人達がどれだけいるでしょうか?

これは私の経験内の話ですが、上を極める人達こそ、自分の伸び代を素直に受け入れている方々が多いように思います。

人間完璧な人は誰もいません。

伸び代だから貴重な学びがそこにあり、また強みと伸び代両方があって、“人間らしさ” が表れると私は感じます。

皆さんにとって笑顔が1つでも多い1週間になりますように!!

最後に…

今回はお金という観点からしっかりと内観をする「効率アップチャレンジMONEY版」のリリースをします。答えは常に自身の中にある。

少し長いプログラムとなりますが、今回もしっかりと皆さんと一緒に伴走します🙌 

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川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ

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