歴史から学ぶ事

たったの一泊でしたが、久しぶりに突然の思いつきで、京都に行って来ました。歴史の重み、またこれからに繋がる事などの気付きがありましたのでシェアしたいと思います。

まず最初に訪れたのは永観堂。「みかえり阿弥陀」が迎えてくれました。

鎌倉時代の京都の仏師による作であると考えられているもの。

凛とした姿で、振り返っている阿弥陀像です。

撮影禁止なので、直接写真をシェア出来ないのが残念。

こちらの像を現代風に解釈した文面があり、そちらを引用します。

“みかえり阿弥陀如来”のお姿を現代風に解釈すると、このようになる。(文:岡部伊都子)

 ・自分よりおくれる者たちを待つ姿勢。
 ・自分自身の位置をかえりみる姿勢。
 ・愛や情けをかける姿勢。
 ・思いやり深く周囲をみつめる姿勢。
 ・衆生とともに正しく前へ進むためのリーダーの把握のふりむき。

歴史は過去の事だけを知るだけではなく、今を生きる私へのメッセージ、また変化や激動の時代を生きる人達へのメッセージだと私は感じました。

また季節の花手水も、勝林寺という違うお寺で見て来たのですが、何とハロウィン仕様!

少し調べましたが、このように仏教と関係ないイベントを開催する所も多いそうです。

背景には日本の仏教には直接関係はありませんが、現代は若い住職が増えているので海外のイベントなどに比較的寛容なことが多いとの事。

またクリスマスを祝い、お正月も祝うなど日本の特殊な文化背景、そして仏教は意外と寛容という事が事情なようです。

写真にあるように、お寺の花手水もバッチリハロウィン🎃仕様。

私自身は、やはりこれから先へと繋げる取り組みの一つとも感じました。

今回は突然の思いつきでしたが、感じる事が沢山あった旅になりました。

年末まで2ヶ月!引き続き自分らしく大切に日々を送りたいと思います!

笑顔が1つでも多い一週間になりますように!!

 

川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ

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