日本人女性としての誇り

今朝ラジオで、日本が男女平等で世界でかなり低い順位である事が再度発表された事を聞きました。それを聞いて感じた事、また、4日間オンラインでのトニー・ロビンズのプログラムに初参加して、そこからの気付きをシェアしたいと思います。

最初に日本での男女間の平等について。

私は留学していた時に、最初は「アメリカ人にならなければいけない!」と頑張っていた時期があります。15歳だったということもありますが、そうでなければ周囲に馴染めないと思っていたのです。

でも周囲から聞かれたのは、日本の情報や、「日本人はそうなの?」というような質問ばかり。

ある時期から、アメリカ人にならなければ周囲に馴染ないという「思い込み」を手放した時に、自分がリリースされた気持ちになったのを今でも覚えています。

また社会人になってからも、何度か日本人である事、女性である事で自分を否定する想いになりそうになった事があります。

例えば様々な人種の中で、自身が仕事をリードしなくてはいけない時。

海外の人達と混ざって話す時は、結構立ってお話をする機会が多いです。(その点オンラインは良いですね、笑)

そしてその中で、身長の低い日本人女性の私がどのようにリードしていくか、悩んだ時もありました。

その時は、「皆のこと見上げていたら、私首が疲れたから座ってくれる?」とジョークを交えて言ってみたのです。

そうしたら、皆さんとても素直に一瞬で笑顔で座り、その場が和んで物事が進みました。

自身がマイノリティである事にフォーカスするのか、また活用するのかで結果は違ってくると私は思います。

「日本での男女の平等率は低い」という観点から見るか、それとも逆にマイノリティである事を活用するのかは、自分次第だと私は思います。

昨日まで4日間、オンラインのトニー・ロビンズのプログラムに初参加して、そこからの気付きを幾つかシェアします。

私は日本語のサポートがこのプログラムでは最後という事で、運営側のサポート体制などを自分なりに学ばせてもらおうと考えて、あえて日本語サポート付きで今回は申し込みをしました。

最初に感じたのは、参加者の方々のチャットでやり取りをする質問などが、グループである事や連帯感からくるコメントが非常に多かった事。

これは良い、悪いということではありません。

こちらはNLPのマスターレベルで学ぶ「バリューレベル」ともリンクされている事を再認識しました。

また同時通訳は初日5分位聞いていたのですが、内容にフォーカス出来なったので、使用しませんでした。

人によるかもしれませんが、きっと両方の言語が理解出来ているとそのような現象が起きるのだと思います。その他初参加の細かい気付きは沢山あるので、そちらは別の機会にします。

今回様々な国からの参加者の表情などを見たり、言動を聞いたり、今朝ラジオで男女平等率の件を聞いて改めて感じた事。

母がかつてCAとして世界を飛び回り、世界は広いと感じ、そのビジョンを自身の子供にも経験してもらいたいと幾つもの貴重な経験・チャンスをくれました。

今日は彼女の命日です。

私は日本人女性として誇りともって、これからも自分らしく進んでいこう、と再度決意をしました。

日本は連休明けですね。日常に戻るのが少し大変と感じる人達もいらっしゃると思いますが、口角上げていきましょう!

その他の方々も笑顔が1つでも多い1週間になりますように!!

川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ

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