#185 現場よりお伝えします!に必要なマインド
仕事の現場、実際に起きている人達からのインプットなどはとても大切です。また、とてもリアルですね。だからこそ、聞き手もその一歩進んだ視点で、ヒアリングをする事が求められると私は思います。
また、逆の事も言えるのではないでしょうか?
例えば仕事で何か求める事を伝える場面があるとします。
勿論聞き手がリードして、要件を聞いていきます。
でも、それは聞き手だけに求められる事なのでしょうか?
聞かれている側も、要件を伝える責任が伴うと私は思うのです。
そしてやはり一歩進んだ視点で、現場でしか分からない事を伝える。
またその時がいつ来ても大丈夫なように、“準備”をしておく事が必要でしょう。
その”準備“は単なる文章にまとめておくだけではなく、心の準備もそうだ思います。
良くプロジェクトでは、要件定義を現場の人達から聞く場面が沢山あります。
人によっては、やっている事は十分理解出来ていても、アウトプットが上手く出来ない方もいます。
そして、中には全てこちらにお任せしてしまう方も。
それでは、最終的に満足いかないものが出来上がってしまいますね。
要件定義までいかなくても、現場としてどのような感じ?意見はある?などと聞かれる場面は沢山あるのではないでしょうか?
その時に、現場ではこうなんです!こうしてもらえたら助かります!など、すぐにアウトプットが出来ますか?
そして、聞かれた側としての責任を果たしていますか?
勿論完璧でなくでもいいので、自分なりのベストを尽くす事。
また普段からの”準備“をしておく事はとても重要だと思います。
双方の意見があるからこそ生まれる事や物がある。
むしろ、そちらの方が重要な場合が多いのではないでしょうか?
現場や当事者してのアウトプットする際に、求められている事を更に意識する事で、より良いものが生まれるのと思います。
4月も折り返し地点になりました。昨日は関東地方に雹が降りましたね。
ウチのベランダにも、パチパチと音を立てて降ってきました。
世の中の動きのように気候変動が激しいですが、1日1日を大切にしていきたいと思います!
皆さんが、笑顔が1つでも多い1週間となりますように!!
川田真保
多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ
など、質の良い時間のアップ、「成功」へのヒントや、「本物」の人材育成がますます必要になってくる時代へ向けて、様々な企画を発信中。