#196 自分が望む生活の質

ここ数週間、海外チームの人達と対面で働いたり、久しぶりに海外に行って感じた「自分が望む生活の質」。自分が望む事を把握している事の大切さを改めて感じました。

これは私の知っている範囲での意見ですが、仕事にしても、遊ぶ事にしても、自分が何を望んでいるのか把握している人の比率が海外の方のほうが多いと感じます。

それはやはり自分の意見を求められる多い環境が多い事からかもしれません。

例えば学校教育。

先生が一方的に話をしている事は少なく、自分がどう思うのかを自分なりにプレゼンテーションする。

意見が出て来なければ、それは理解していないと見なされる。

自分という人を、日常からどのようにプレゼンテーションするかという環境にいるのです。

その過程で他者との競争力が生まれて、良い意味で何事も勝ち取りにいかなければならない状況にもなります。

自分が何を望んでいるのかを必然的に考える機会が多くなる事に繋がっていると私は思います。

食事一つとってもそうですね。

今回対面会議の際にランチを頼んだのですが、海外組はこれを食べたい!という事が本当に明確でした。少しアレンジが難しいかなと思った場面があったのですが、最終的に自分達が食べたい物を食べて、笑顔いっぱいでした、笑。

ではプライベートを含む総合的な生活スタイルはどうでしょうか?

具体的に自分はこのような生活スタイルを生きたい!と理解していることが、その人の生活満足感と比例している部分があると感じます。

つまり自分がいる環境下で、どのようにしたら自分が幸せでいられるかを理解しているからだと思います。

今回、私の祖父の古くからのお弟子さんにハワイでお会いして来たのですが、決して便利な街中に住んでいる訳ではありません。

でもこれからのご家族との時間、温暖な気候、その場所で自分が何を望んでいるのかが、とても明確でした。

とにかく日本は便利な国で、不便な事も海外は多い。

その不便さも含めて、自身が望んでいるのか?

自分を理解している事というのは、国籍など関係なく大切だと私は感じました。

2023年もいよいよ下半期に入りましたね!

私も家族との時間、大地からもらったエネルギーでチャージ満タンとなりました。

後半戦は更に自分の望む事を意識して、進んでいきたいと思います!

皆さんにとって、1つでも笑顔が多い1週間となりますように!!

川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ

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