#197 相手に対してのフォーカスの重要性
皆さんはコミュニケーションを取る際に、どれだけ相手に対してフォーカスしていますか?また相手に対して、自分は今貴方とのコミュニケーションにフォーカスしていると伝えていますか?
大人数などの会議、また家族・友人とのコミュニケーションの場面でも“今”にフォーカスしていない人達が多く見られるように感じます。
数時間という単位ではなくても、数分だけでもフォーカスする事で全く違ってくるコミュニケーションの結果。
様々な働き方、ライフスタイルがある今の時代だからこそ、これからその部分の重要性が問われると私は考えています。
例えば今までであれば、ずっと対面での仕事環境でいたとしています。
ですが、オンライン化に伴い対面の比率が低くなる。
今までだったら、すぐにコミュニケーションが取れたのが出来ない。
そんな状況で、今までのコミュニケーションのスタイルで物事は進みません。
ここで出てくるのが、最初にお伝えした今フォーカスする事、相手に対して集中する事が大切になってきます。
そして何より「自分は貴方とのコミュニケーションに対して集中しています!」と伝わる事も重要だと感じるのです。
それは言葉であったり、態度で示すものかもしれません。これは不思議と相手にも伝わるものですね。
私自身様々な場面で、この人は全く話を聞いていないなど非常に残念に思う時も少なくありません。
以前「自分は貴方に今フォーカス出来ていなくて、ごめんなさい」と謝れた事があるのですが、そのように素直に認めることも大切ですね。
私自身も相手にフォーカスしないと再認識します。
だからこそ自分はなるべく今にフォーカス、相手にフォーカスする事を心掛けていたいなと感じるのです。
それは相手に対しての敬意を示す事にもなりますし、何よりコミュニケーションの結果が全く違ってくるからです。
勿論これは仕事の場面のみだけではなく、プライベートでも重要です。
親しい関係だからこそ相手への配慮はとても大切と思うのです。
あらためてご自身はいかがでしょうか?
普段相手にどれだけフォーカス出来ていますか?
7月に入り、ますます日本は蒸し暑い天候が続いています。
体調など崩されないように、お互いに体調管理を大切に行なっていきましょう!
その他の地域・国の方々も含めて、笑顔が1つでも多い1週間となりますように!!
川田真保
多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ
など、質の良い時間のアップ、「成功」へのヒントや、「本物」の人材育成がますます必要になってくる時代へ向けて、様々な企画を発信中。