#195 大変な時こそ、ステートマネジメント

今回久しぶりに国際線を利用して、大変な時こそ人となりが出ると感じました。やはり全ての言動、行動に現れる人となり。フライトで起きたインシデントから見えた構図をシェアします✈️

今4年ぶりに家族に会いにハワイに来ているのですが、今回は島内の引き続きのフライトで起きたインシデント。

東京からの国際線は問題無かったのですが、島内移動の際に機体に問題が見つかった事からインシデントはスタートしました。

オンタイムでフライトは離陸して、30分ぐらい経過した際に簡単なアナウンスが一言。

「機体に不具合があるので、折り返します」

😨

上空だった事もあり、かなり聞こえずらいアナウンス。普通だったら、もう数回アナウンスがあっても良いでしょう。

最後まで、アナウンスはこの一回のみ。

到着してからも、「カスタマーサービスのカウンターで全て確認して下さい」の一点張り。

様々な事がグレーなまま放り出された人達の反応は十人十色でした。仕方ないと冷静にリアクションする人、周りにコミュニケーションを取り状況を把握する人、怒りをとにかくエアラインにぶつける人。

利用する側、エアライン両側に言えますが、コミュニケーションの矢印が自身に向いているか、他者に向いているかが明確に分かれていたと思います。

私自身疲れている中助けられたのは、一緒のフライトだった一部の人達の笑顔です。

特にこのような大変な中でも、冷静な情報収集をして周囲にコミュニケーションを取る。そんな時だからこそ、ステートマネージメントは本当に大切だと思います。

皆さんは大変な時、意識している事はありますか?また自分のコントロールが効かない状況の時、どのようなアクション、リアクションをしますか?

久しぶりのフライトでのインシデントから見えた人模様。やはり日々から得られる学びは大きいです。

私はかなり忙しかった2週間を経て、今週は家族と久しぶりにゆっくりとする予定です。

皆さんも一つでも笑顔が多い一週間となりますように😊

川田真保

多数のグローバル企業へ提供してきたプロジェクト・マネージメントスキル・NLPマスターコーチ

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