効率アップのルーツ?

東京では桜の開花宣言もされて、少しずつまた季節が進んでいる実感がします。

私は自分がどうして効率アップ、時間の使い方を意識するようになったのか?という事を、効率アップチャレンジの第2弾企画の準備などをしながらルーツを考えていた週末でした。

勿論、今やっているプロジェクトマネージャーの仕事をしているからという事があるのですが、もう1つの要因として、アメリカの高校の時の3年間の寄宿舎生活があったのではと思います。

アメリカの高校というと、一般的には自由な感じという印象も受ける人が多いのではないでしょうか?勿論、学校によってはそのような学校も存在すると思います。

でも私が行っていたほぼ全生徒が寄宿舎生活していた高校では、その真逆でした。

まず当時の私のスケジュールを思い出すと、

1. 6時半位に起床してシャワー

2. 7時位に歩いて学校構内にあるカフェテリアに行き朝食

3. 8時位に1限目スタート、14時半ぐらいまで授業

4. 授業が終了後、寄宿舎に戻り15時ぐらいから2時間ほど部活。大体皆スポーツで、私はサッカー、ラクロス、冬はエアロビをしていました(笑) そして他校との試合が週2日ありました。

5. 17時半、部活動が終わったら、着替えて18時半ぐらいから夕飯を校内カフェテリアにて食べる。

週2回はフォーマルdinnerという先生達と生徒達が着席する場所が指定されていて、テーブルに1名がウェイター、ウェイトレス役を生徒がするスタイルで夕飯。

最初の前菜からメイン、そしてデザートから最後のコーヒーまでレストランのようにサーブするスタイル。男子はネクタイとジャケットを着用、女子はスカートにヒールを履いていたので、フォーマルdinnerといいます。これはテーブルマナーなどの教育、またテーブルでの振る舞いを学ぶ為に開催されていました。

6. 夕飯が終わってからは、寄宿舎チェックイン後20時から22時まで勉強時間。

7. 23時消灯、就寝

私の学校は土曜日も授業があったので、これが月曜日から土曜日までのスケジュールでした。唯一のお休みの日曜日は週によってはグッタリです。

着替えは多い時は1日4回もして、今振り替えてみると良く体力があったと自分で驚きます。

3年間このような環境で学生生活を送っていた事で、時間管理などをするように自然と“習慣化”されていたと思います。また学校が設定したこのスケジュールをこなす間に、自然と効率を“意識”するようになったのではないでしょうか?

こんなスケジュールでも、皆で計画して夜中に抜け出してドーナッツ屋さんへドーナッツを買いに行く隙間時間を作り出したのも良い思い出です、笑。

継続しながら習慣化する事、意識をする事は効率アップの重要なポイントだと私は振り返りながら更に思いました。

最初は苦手だなと思っても。継続する間にいつの間にか習慣になっていた、意識をしたらいつの間にか出来るようになった、また違った面が見えたという事は皆さんはありませんか?

こちらは私がそんな生活をしていた3年間送った寄宿舎前で、父兄会に来てくれた母との写真。ここでのエピソードはまだまだありますので、今後徐々にシェアしますね。

3月も折り返し地点。皆さんにとって笑顔が1つでも多い1週間になりますように!!

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