これからの個人と企業の関係性

最近「働き方改革」とか、「場所にとらわれない働き方」などを良く耳にします。先週企業の仕事でモヤモヤする件があり、週末に今までの自分自身と企業との関係性を考えていました。

まず今までの経験を振り返り、どんな関係性だったかな?と自身への問いかけを原点に戻しました。

以前にも少し前にシェアした突然シンガポールへ移動の話を頂いた時の事。

休暇明けに上司に呼び出されて、チームをシンガポールへ移す、と淡々と伝えられました。

また責任者として行ってもらいたい、でもお給料は今の半分ぐらいで行ってもらえないかと。

その場では言いませんでしたが、有り得ないと思ったのです。

それから何度も会社と協議をして、お給料は現行の額を維持、また、日本では継続して在籍扱いするように交渉しました。

出発数日前にSARSが勃発して、これまた大変でしたが、無事に3年で何とかチームをある程度の形にした事を昨日のように思い出します。

東日本大震災の時は、フランス系の企業でプロジェクトマネージャーをしていました。

この時は少し東京で働いて、大阪にビジネスの第2拠点を設けるミッション。緊急時、またフランス系の企業だった事もあり、人材に関する資金や出来るだけのバックアップを積極的にしてくれました。

また、何が現地で必要かを細かく報告して、協議をしました。

その結果、無事にビジネスの第2の拠点を設ける事が出来たのです。

2つの共通は、一歩通行で無く、双方の要求を協議した事。また協議する事により、自分個人と企業の信頼関係を築きながら、仕事が出来たと思います。

また災害時に重なった事で、自分自身の事もより一層考えて、企業側は人材にどれだけの誠意を見せるかがキーとなったとも感じます。

そして現在、コロナをきっかけに、働き方のみでは無く、様々な事が浮かび上がっています。

これからの個人と企業の関係性は、これまで以上に信頼関係が必要になってくると思います。

そしてその信頼関係が双方にとって、より良い結果へと導いてくれると感じます。

より一層、これからの私自身と組織の関係性を意識して、進んでいけたらと思います。

皆さんは今後どのようなご自身と企業との関係性を築いていきたいですか?

8月も後半戦。そして日本は少し風に秋を感じます。

皆さんにとって笑顔が1つでも多い1週間になりますように!!



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